離婚や親の手助けが理由で、家賃と住宅ローンの二重払いをしている方もいらっしゃるでしょう。
そのような状況を解決をするために、任意売却がおすすめです。
今回は、家賃と住宅ローンの二重払いの例と任意売却をして解決する方法をご紹介していきます。
住宅ローンの滞納や二重払いの問題で任意売却を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
家賃と住宅ローンの二重払いの例について
二重払いの例①離婚
27歳の会社員であるAさんは、2年前、結婚を機にローンを組み、マンションを購入しました。
しかし、すれ違いが続き、離婚してしまいます。
マンションに別れた妻が残り、Aさんはアパートで暮らすことになりました。
そして、Aさんは住宅ローンとアパートの家賃の二重払いが始まります。
二重払いで負担が大きくなり、次第には住宅ローンの支払いが滞り始めました。
二重払いの例②実家の住宅ローン
Bさんはいずれ両親と住むため、住宅ローンを組んで、自宅を購入しました。
しかし、すでに実家のローンを組んでいた父親がリストラに遭い、支払いが難しくなりました。
そこで父の代わりに実家のローンも返済していましたが、二重払いの負担は大きく、ついには滞納してしまいました。
二重払いの解決策である任意売却とは?
任意売却とは、金融機関に許可を得て、住宅ローンが残っている家を売却する方法です。
例でもご紹介した「離婚」の場合は、住宅ローンの滞納により、物件が競売にかけられる寸前でした。
しかし、任意売却なら物件を競売より高く売ることができ、住宅ローンの負担を軽減することができます。
また、ご紹介した「実家の住宅ローン」の場合でも、任意売却の承諾を得て売却ができれば、住宅ローンの問題を解決できる可能性があります。
他にも、任意売却といえど、完全に物件を手放さなくてもいい制度もあります。
リースバックという制度では、任意売却後に賃料を払って住むこともできます。
さらには、将来的に買い戻すこともできます。
任意売却で住宅ローンの滞納を解決して生活を立て直したあとに、もう一度住むという選択肢もあるので、自由度の高い解決策だといえるでしょう。
まとめ
今回は、家賃と住宅ローンを二重払いしている例と任意売却での解決策をご紹介しました。
任意売却で思い出のある自宅を手放すことは心苦しいかもしれませんが、買い戻しやリースバックも可能です。
あまりナイーブになりすぎず、任意売却を依頼してみましょう。
丸三不動産は、お客様の資産である大切な不動産の売却を安心してお任せいただけるよう売却相談、住み替え相談などお客様の様々なご要望に真摯に取り組みます。
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