彦根市は、滋賀県の東部に位置する県内の中心地で、古くから交通の要所として栄えてきました。
現在も彦根城や玄宮園などの観光名所は県内外からも人気が高く、彦根市周辺にお住まいを検討される方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、滋賀県彦根市周辺にお住まいを検討されているご家庭に向けて、彦根市周辺にある多賀大社をテーマにご紹介します。
滋賀県彦根市周辺にある由緒ある神社「多賀大社」とは
多賀(たが)大社は、伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)を御祭神とする、滋賀県第一の由緒ある大社です。
地域住民からは「お多賀さん」の愛称で親しまれ、古くから「多賀大明神」として信仰を集めてきました。
生命の親神様であることから、延命長寿や縁結びの神として全国から信仰を集め、豊臣秀吉の厚い信仰などもあり、現在その分社は239社を数えます。
春にはしだれ桜、秋には奥書院の紅葉など季節ごとの景観も魅力的で、また近辺には彦根城や湖東三山、琵琶湖などの名所があることから観光名所としても人気を集めています。
年間の参拝客は170万人にものぼる、由緒正しい大社です。
●所在地:滋賀県犬上郡多賀町多賀604番地
●御祈祷できる時間:午前8時30分から午後16時30分
●アクセス:近江鉄道多賀線「多賀大社前」下車、徒歩約10分
●駐車場:普通車300台
滋賀県彦根市周辺にある「多賀大社」の特徴とは
滋賀県彦根市からほど近い多賀大社には、次のような特徴があります。
三本杉
多賀大社のご神木は、大社の東側、約6㎞の地点に位置する杉坂峠に生えた三本杉です。
神代の昔、伊邪那岐大神が峠に舞い降り休憩したときに、杉箸を地面に刺したところ、その杉箸が根付き現在のような大木に育ったと伝えられています。
お多賀杓子
お守りとしてしゃもじをうけとる「お多賀杓子(おたがじゃくし)」というならわしは、多賀大社特有の文化です。
このお多賀杓子は元正天皇の病気に際し、神主が強飯を炊き、市での木で作った杓子を献上したところ、天皇がたちまち治癒されたと伝えられています。
また、このお多賀杓子は、オタマジャクシの名前の由来ともされています。
太閤橋
天正16年、豊臣秀吉で知られる太閤秀吉は米一万石を事納し、母親である大政所の病気が治ることを祈りました。
現在も境内正面に立地する石造りの太閤橋は、その奉納によって築造されたと伝えられ、太閤秀吉の信仰を感じられる見どころとして有名です。
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まとめ
今回は、滋賀県彦根市周辺にお住まいを検討されているご家庭に向けて、彦根市周辺にある多賀大社をテーマにご紹介しました。
古くから信仰を集める多賀大社に家族で訪れて参拝することで、良縁や延命長寿に恵まれることでしょう。
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