二世帯で暮らせるタイプの住宅を、手放したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
このようなタイプの住宅は、やや特殊な設計や仕様になっているケースも珍しくなく、その他さまざまな理由により売るのが難しいといわれています。
本記事では、不動産売却で二世帯住宅が売れにくい理由や、売るためのポイントなどについて解説しましょう。
不動産売却で二世帯住宅が売れにくい理由
売れるか売れないかは、需要の有無によって決まります。
需要が見込めるものはスムーズに手放せますが、需要がないものはなかなか売れません。
二世帯住宅が売れにくい理由は、まさに需要が少ないからだと考えられます。
現代日本は核家族化が進み、両親と別居して暮らしたいと考える方が大多数を占めています。
買いたいと考える方が少ないため、どうしても売れにくいのです。
また、このタイプの住宅は特殊な設計や仕様のもと建てられているため、新築時の工事費用が高額なものがほとんどです。
そのため、売り出し価格がどうしても高くなってしまい、なかなか買い手が見つかりません。
二世帯住宅の不動産売却におけるポイント
二世帯住宅の不動産売却においては、急がないことが大切なポイントのひとつです。
ただでさえ、土地や建物などは高価格での取引となるため、時間がかかります。
売り出し価格が高くなりやすい二世帯タイプの住宅なら、なおさら時間がかかると考えられるのです。
ある程度長期間を要することを見込み、なるべく早めに売りに出すなど計画的な売却を心がけるとよいでしょう。
また、売るときの価格にこだわりすぎないのも大切です。
新築時の工事費用が高かったから、なるべく高値で売りたいと考えるのは納得できます。
しかし、本記事でお話ししたとおり、二世帯タイプの住宅は需要が少なく、買い手はそう多くありません。
相場からかけ離れたような価格を設定してしまうと、高い確率で売れなくなってしまうでしょう。
もっとも大切なポイントは、土地や建物などのプロに相談することです。
プロである業者に相談すれば、適切な価格で販売活動をおこなってくれるため、スムーズな売却が期待できます。
まとめ
二世帯タイプの住宅がなかなか売れないのは、需要が少なく売り出し価格が高くなりやすいからです。
これらの理由を踏まえ、売れるまでにはある程度の時間がかかることは覚悟しておきましょう。
本記事でお伝えしたとおり、不動産をスムーズに手放すためには価格にこだわらないこと、時間的な余裕をもつことが大切です。
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