中古マンションを売却しようと考えている方のなかで、売れなかったときどうしようと不安になる方は多いでしょう。
売れなければ値下げしないといけないと考えますが、どのくらい値下げすれば良いか悩むかもしれません。
今回は、そのような悩みを抱えている方へ、中古マンションの売却するときの値下げのタイミングなどをご紹介していきます。
中古マンション売却で値下げをする金額の目安について
中古マンションの場合、値下げの目安金額は5~10%とされています。
小さな金額を少しづつ値下げしていくのではなく、あるていどまとまった金額を値下げする方が、目を引きやすく購入してもらいやすくなります。
また、金額の最後を端数にする方法も購買意欲を上げやすいです。
200円ではなく198円、1,000円ではなく998円など実際は大きな値引きはされていなくても少しお得に感じるでしょう。
これは端数効果と呼ばれている手法のひとつです。
現在の売却価格が相場よりも高い場合は、相場価格まで値下げしても、購入希望者の目に留まりやすいでしょう。
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中古マンション売却で値下げをするタイミングについて
まず、不動産の需要が上がるタイミングを狙いましょう。
1年のなかで需要が上がるタイミングは、新生活が始まる前の1〜3月と異動が多くなる9月です。
この時期は多くの不動産が売却されるときで、値下げすれば買主に魅力的と感じてもらえるため購入されやすくなります。
次に、売却期間から値下げのタイミングを考えましょう。
通常、売り始めて3ヶ月は値下げしませんが、事情があり早く売らないと困る場合は、3ヶ月よりも早く値下げして買主を見つけたほうが良いです。
最後に、買主から値下げ交渉をされたときに考えましょう。
値下げすればスムーズに売買が成立する場合が多いです。
値下げを前提とする場合は、売り出し価格を高めに設定する方法も良いです。
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中古マンションを値下げしないで売るコツ
まず、引っ越しシーズンに売却活動をしましょう。
需要が増え買主が増えるため、値下げ交渉されにくくなります。
引っ越しシーズンは、2〜3月と9月となるため、この時期より少し早めに販売活動しましょう。
次に、広告の見直しをしましょう。
購入者が広告を見て魅力的に感じる内容であれば値下げしないで、売買が成立する場合があります。
写真は明るく綺麗に撮影したものを載せるだけでも印象が変わります。
最後に、築年数を考えましょう。
築25年を境に、25年以上の物件は徐々に売れにくくなります。
25年以内であれば需要もあり、値下げもされにくいです。
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まとめ
ここまで中古マンションの売却で値下げの金額の目安やタイミングなどをご紹介しました。
中古マンションの場合、値下げの目安金額は5~10%とされており、少しずつ値下げするよりもある程度まとまった額を値下げするのが効果的です。
また不動産が動き出すタイミングが一般的には1、3、9月と言われているため、値下げのタイミングとして目安にすると良いでしょう。
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