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トレーラーハウスを使った土地活用とは?メリットや注意点を解説

トレーラーハウスを使った土地活用とは?メリットや注意点を解説

近年、トレーラーハウスを利用した土地活用法が注目を集めています。
「トレーラーハウスと一般的な住宅の違いは何か?」「建物を建てる土地活用と比べてどのようなメリットがあるのか」といった疑問を抱いている方もいるでしょう。
今回は、トレーラーハウスを利用した土地活用のメリットや注意点をご紹介しますので、土地活用法にお悩みの方は参考にしてみてください。

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トレーラーハウスとは?

トレーラーハウスとは、車で牽引できる住宅の総称です。
アメリカで開発されたもので、日本では2011年に発生した東日本大震災の仮設住宅に使われたことで注目を集めました。
トレーラーハウスは一定の条件を満たせば建築基準法上車両扱いとなり、不動産取得税や固定資産税がかかりません。
その一方で、ガスや電気などのライフラインも整っているので、通常の住宅と同じように使えます。
住居や事務所はもちろんのこと、店舗などのさまざまな用途に利用でき、需要も高まっています。

トレーラーハウスを利用して土地活用をおこなうメリットとは

トレーラーハウスは条件を満たせば車両扱いとなるため、住宅や店舗を建てられない市街化調整区域でも設置できます。
市街化調整地域にある不動産はこれまで活用が難しいとされてきましたが、トレーラーハウスを利用すれば、店舗から事務所、賃貸物件まで幅広い用途で土地活用が可能です。
また、固定資産税や不動産取得税だけでなく、都市計画税や車両税もかからないので、高い節税効果があります。
導入コストも一般的な住宅や店舗を建てるよりはるかに低価格です。
持ち主の負担が少なく土地活用ができるのは、大きなメリットといえるでしょう。

トレーラーハウスを利用した土地活用に関する注意点とは?

トレーラーハウスは車両扱いとなるので、原則的に市街化調整区域でも設置できます。
しかし、自治体によっては独自の決まりで設置が規制されていることもあるので、かならず事前に確認しましょう。
また、車両扱いになることで大きさに制限がでてきます。
制限の大きさを超える場合は「特殊車両通行許可」を取得しないと運搬できないので、注意しましょう。
このほか、トレーラーハウス本体価格のほか、数十万~100万円前後の設置費や運搬費がかかります。
くわえて、設置する土地の地盤が軟弱な場合は整地費用がかかってくるケースもあります。

まとめ

トレーラーハウスを利用すれば、土地活用の幅がぐっと広がることでしょう。
しかし、どんな土地でも設置できるわけではないので、設置希望の土地にトレーラーハウスが置けるかどうか、事前に確認することも大切です。

丸三不動産は、お客様の資産である大切な不動産の売却を安心してお任せいただけるよう売却相談、住み替え相談などお客様の様々なご要望に真摯に取り組みます。

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