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家の売却にカーポートは関係ある?カーポートの状態と固定資産税の関係とは

家の売却にカーポートは関係ある?カーポートの状態と固定資産税の関係とは

中古不動産の売却でとくに重要といわれているのが、購入希望者が内覧に訪れたときの物件の第一印象といわれています。
庭先に設置されたカーポートは、耐久力が低く壊れやすい一方で、住宅の第一印象を左右する重要な設備です。
そこで今回は、不動産の売却を検討する方に向けて、一軒家の売却で考えたいカーポートの状態などについてくわしくご紹介します。

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家を売却するなら考えたいカーポートの状態

多くのカーポートは物件の庭先に設置されており、内覧に来た訪問者の印象に大きな影響力をもっています。
カーポートの耐用年数はおよそ15年といわれており、これを超えると点検や修理、交換が必要となります。
とくに海の近くに立地していて潮風が吹いたり、台風が激しい地域だったりする場合には、カーポートの傷み具合は早まるため注意が必要です。
損傷や劣化がなかったとしても、カーポートの屋根には埃や落ち葉、ゴミがたまりやすいため、定期的な掃除と点検をおすすめします。
カーポートの修理や交換費用の相場は以下のとおりです。

●カーポート全体の交換:20万円から70万円程度
●支柱の交換・修理:7万円から18万円程度
●アルミサッシ枠の交換・修理:1万円から20万円程度
●屋根(パネル)の交換・修理:一枚当たり1万円から4万円程度

売却したい家の敷地内にあるカーポートには固定資産税はかかる?

一般的に、カーポートに固定資産税はかかりません。
固定資産税がかかる建築物は、次の3点がその条件となっています。

●屋根があり、3方向以上が壁で囲われている建物
●基礎などで地面に固定されている建物
●居住、作業、貯蔵に利用できる状態である建物

そのため、柱と屋根だけでできている一台用のカーポートなどに対しては、基本的に固定資産税がかかりません。
ただし、上の3つの条件を満たしたシャッター付きのガレージ、住宅と一体型になった車庫などは固定資産税が発生するため注意が必要です。
固定資産税が発生するのかどうか、いくら固定資産税がかかるのか、カーポートの状態を事前に調べたうえで売却を検討しましょう。

まとめ

今回は、不動産の売却を検討する方に向けて、売却の際に考えたいカーポートの状態などについてくわしくご紹介しました。
カーポートは状態によって不動産の売却にも大きな影響を与える設備であるため、定期的な点検やメンテナンスをおこなうことをおすすめします。
売却予定の家にあるカーポートのことでお困りでしたら、ぜひ弊社へお気軽にご相談ください。

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