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不動産が「売却」成功となるまでの流れと気を付けたいトラブル

不動産が「売却」成功となるまでの流れと気を付けたいトラブル

「不動産売却」は、人生で何度も経験することのない大きな取引となります。
売主としては、できる限りスムーズに取引し、売却したいですよね。
理想的な不動産売却を実現するためにも、理解しておきたい取引の流れと、気をつけたいトラブル例をチェックしておきましょう。

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スムーズな取引のために知っておきたい「不動産売却」の流れ

不動産売却で、ステップが進むたびに戸惑わなくていいよう、全体の流れをつかんでおくと安心です。
まず第1歩は、「事前準備」です。
不動産会社を訪ねる前に、「周辺相場の把握」「物件の修繕履歴」「住宅ローンの残債」「売却についての希望」を準備として整理しておきましょう。
これらは不動産会社とともに計画を立てるときにも役立ちますが、すべて揃わなくても、わからないことが出てきたら相談してみるのも手です。
次は、「査定」ですが、複数の会社に依頼してみましょう。
査定額が高いほどよいとは限らず、相場にあった「適正価格」の見極めが大切です。
査定によって、仲介を依頼したい不動産会社が決まったら「媒介契約」を結び、本格的な「販売活動」に入ります。
広告を出したり、内覧に対応したり、活動を通じて買主が決まったら「売買契約」です。
後日、「引渡し」と同時に、買主から代金を受け取り、ローンの残債なども支払って、不動産売却は完了です。

不動産売却で気をつけておきたい3つのトラブル

不動産売却をスムーズに実現するためにも、気を付けたいポイントを押さえておきましょう。
1つ目に売主が気を付けておきたいのが、「契約不適合責任」です。
これは、売主が気づいていたかどうかに関わらず、契約時の内容と相違があった場合、買主は損害賠償などを請求できるというものです。
以前は、隠れた不具合があったときに責任が生じる「瑕疵担保責任」でしたが、2020年4月より法改正によって「契約不適合責任」になりました。
2つ目に、実際にあるトラブルが「買主からのキャンセル」です。
契約書が締結された後のキャンセルでは、違約金の請求も可能です。
まずは、契約時にキャンセル時の違約金について、買主へ説明しておくと、違約金のトラブルも防げるでしょう。
3つ目は、売ろうとしたら「登記簿の情報が実際の土地と違った」場合です。
よくあるのは、隣との境界に違いがあるケースです。
やはり売却前に、境界を明確にしておくことが大切です。

まとめ

不動産を売る前に知っておきたい流れと、よくある3つのトラブルを解説しました。
トラブルを未然に防ぐためにも、スムーズに売却計画を進めるためにも、事前に準備や書類の確認が大切です。
ポイントを押さえて、理想的な売却を実現しましょう。

丸三不動産は、お客様の資産である大切な不動産の売却を安心してお任せいただけるよう売却相談、住み替え相談などお客様の様々なご要望に真摯に取り組みます。

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