不動産の売却方法はいくつかあります。
そのなかでも、不動産会社に直接買い取ってもらう「買取」はすぐに現金化できる方法です。
この記事では、不動産買取の事前準備からの流れについて解説します。
売買契約締結前から契約締結後まで、どのように進めていくのかもまとめているので、最後までご覧ください。

不動産買取の事前準備の流れについて

不動産買取の事前準備として、先ずは必要書類をまとめておきます。
できるだけ早く買取してほしいのであれば、取引がスムーズに進むように登記権利書や納税証明書などを用意してください。
必要書類が揃ったら専門業者に査定依頼をしますが、その前に相場価格を調べておきます。
買取は業者が修繕などをおこない売却するので、利益をあげるために平均価格よりも安い価格を提示する可能性もあります。
手間はかかるかもしれませんが、安心できる取引のために覚えておきましょう。

▼この記事も読まれています
心理的瑕疵が不動産の売却価格に与える影響は？告知義務についても解説！

不動産買取の契約締結前までの流れ

不動産買取は、自分が納得できる価格を提示してくれる専門業者に任せましょう。
自分で調べた相場金額をベースに、ある程度の目安を決めておきます。
こうすることで、交渉がしやすくなり納得できる金額で契約締結できる可能性が高くなるでしょう。
自分が希望する条件にマッチした査定金額であれば、売買契約する前に条件の確認を始めます。
引き渡しや入金などのスケジュール調整、必要書類が揃っているのか、家財道具などの処分も含みます。
些細なことでもトラブル回避のために、しっかり確認し解決しておきましょう。
ここまでが、契約締結前までの流れとなります。
最終確認をし、買取の決定を決めたら契約締結です。

▼この記事も読まれています
店舗併用住宅の売却は可能？売りにくいと言われる理由とは？

不動産買取の契約締結後の流れ

契約締結後は、引き渡しする日までに明け渡しできるように準備を進めておきましょう。
転居先に引っ越して、住所の変更や公共料金の支払いなども済ませておく必要があります。
早めに済ませておくと、ギリギリで焦ることがないので、順序良く進めてください。
引き渡し当日は、売却額を受け取り、鍵や必要書類を不動産買取業者に引き渡しなどをおこないます。
必要書類を忘れてしまうと、引き渡しができなくなりますので注意しましょう。
不動産買取によって譲渡所得が発生した場合は確定申告をおこない、譲渡所得税を納税までが契約締結後の流れです。

▼この記事も読まれています
売却する家の解体費用相場とは？解体の流れやデメリットもご紹介

まとめ

できるだけ早くに不動産を売却するのであれば、業者に査定を依頼する前に細かな準備が必要です。
そうすることで、契約締結まで約1か月間とスムーズに取引が進められます。
必要書類を用意すること、契約締結前後の流れを把握しておくことでトラブルなく手続きを終えることができるでしょう。

丸三不動産は、お客様の資産である大切な不動産の売却を安心してお任せいただけるよう売却相談、住み替え相談などお客様の様々なご要望に真摯に取り組みます。

弊社は、彦根の丸三不動産です！