新築で購入した不動産をライフイベント変化によりすぐに手放す方がいます。
そこで今回、新築を高く売るコツとすぐに手放す理由、売却する際の注意点を解説します。
不動産売却を検討している方は記事を一読してみてください。

新築物件をすぐに売る方必見！高く売却するコツとは？

新築物件を高く売るなら早期売却がおすすめです。
不動産の価値は築年数や立地条件により決まります。
たとえば木造住宅の場合、築5年で30％、築10年で50％売却価格が下がります。
1年経過ごとに資産価値が下がるため注意しましょう。
高く売れるポイントは、立地条件も関係します。
人気のある地価が上がっているエリアは高く売れる可能性が考えられます。
たとえば東京都や埼玉県などの一都3圏は子どもの教育や働く場所などが多いことから求める方が多くいます。

新築住宅をすぐに売却する理由とは？

理由はライフイベントの変化です。
転勤や離婚、リストラや収入減少などによる住宅ローン支払いが困難な場合などがあります。
また、近所トラブルや子どもの進学、欠陥住宅などの理由も存在します。
すぐに売却するためには、購入者に正直に理由を伝えましょう。
欠陥がないと分かれば値引きを要求されにくくなります。
欠陥がある場合は事実を意図的に隠したり、隠ぺいしたりすると損害賠償などが発生します。
買主候補には、事前にどんな物件なのかを伝えましょう。

新築物件をすぐに売却する際の注意点

新築物件に住んで1日や3か月未満のため、中古ではないのではと思い違いをされる方がいます。
ここでは、新築物件の定義を含め、注意点を解説します。
新築物件の条件は、2つあります。

●建築工事完了から1年以内である
●建築工事完了から1度も人が住んでいない

半日でも住んだ場合は中古物件「築浅物件」になります。
築浅物件のデメリットは、新築でないため固定資産税の免除がなかったり、設備や建物の劣化が早くなります。
また、住宅ローン残債がある場合は返さなければ売却が難しくなります。
そのため残債を上回る売却価格で販売できれば良いでしょう。
オーバーローンの場合は、住宅ローンの借り入れ先が承認した場合に残債を分割で支払うなどができます。
新築物件をすぐに売却する際に忘れがちな点は、諸費用などの出費と契約不適合責任が課せられることです。
売却時には不動産購入の際と同様に手数料や税金が発生します。
契約不適合責任とは、住宅に何かしらの欠陥があった場合に、売主が責任を持って補修することを言います。
欠陥のある場合や設備に故障が発生しているなど買主に通知せず販売した場合には、契約不適合責任に問われます。

まとめ

新築物件をすぐに売却する理由は、ライフイベントの変化が多く、予測できない事態の可能性もあるでしょう。
中古扱いになることが多く、オーバーローンや契約不適合責任のリスクが付きものです。
そのため、不動産売却のプロに相談すると良いでしょう。

丸三不動産は、お客様の資産である大切な不動産の売却を安心してお任せいただけるよう売却相談、住み替え相談などお客様の様々なご要望に真摯に取り組みます。

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